winter solstice 冬至
Hola!
冬至まで、やってきました。いよいよ今年もあと
僅か。ここまでの間には、ずっと合わせ鏡の向こうに写る、見たいような、見たくはないような、
本当の自分の姿や、オラクルカードを、何度めくっても、同じカードに、付きまとわれるような心模様で、自身の中に宿る、重くて暗い影のようなものを、感じながら日々を過ごしているような方も、多かったように感じます。
そのような、影との付き合い方の中て、まずは手放さなくては、と思うのでしょうが、まず… や、しなくては…ではなくても良いのかもしれません。ツラい、苦しい、そのような心模様でも、実はどこかで楽だと感じているような…そんな自分が、存在しているのかもしれないから、いつだって新しいことは、記憶にない世界なので、不安です。そちらに向かうには、持てる荷物は、限られているのかもしれません。もう不要な自分、未だ手放せない自分。どう感じるか… まず…なのか、まだ〜なのか、どこかで分かっている自分が、いると思います。しなければではなく、そうしたいと思っている自分が…
谷崎潤一郎の陰翳礼讃では、陰の大切さや、その陰翳によるうつくしさが、書かれています。影が、陰となり、ひとつの魅力の裏側でもあるのだとしたら、自身の中にある、呼吸を吐きながら、その脱力感を味わえるような、苦しさなどは感じない 陰は、あってもいいような気がします。その部分は、自身と、ごく僅かな大切な人だけが、愛おしさを感じる部分でもあるのだと思います。
冬至、陰極まる時…その先に在る春に向かう季節。
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