とおくはなれてそばにいて
Hola!
倫理観を差し置いて、恋愛という
関係にあるふたりにおける
悩み・問題には いろんなケースがあるのでしょうが
例えば
「相手の気持ちがわからない」
「メールの返信をくれない」
「このひとでいいのだろうか」
「どんなことしてもこのひとといたい」
「カラダの相性が合わない・性癖を受け入れられない」
などなど
往々にして「ワタシとアナタ」の間でおきていること
が大半を占めていたように感じます。
最近、といいますか
ワタシがセラピストになって おみえになる
クライエントさまの恋愛における
お悩み・問題の
登場人物が「ワタシ」だけのケースが
多く見受けられます。
片思いしているから「ワタシ」でも
単なるわがまま や 自分勝手という感じではないのです。
カウンセリングやヒプノセラピーでみていくと原因が.....
もちろん思いもよらないところに
それがあったりするのですが、
そういうレポートとして
今日はこのテキストを書いていないので........
”自由に対して不安を持つ人は、好きになった人に対しても
矛盾した感情を持つことになる。本当はずっとそばにいて欲しいが、
やがて息苦しく不安になり、遠くに離れていて欲しいと
思ったりする。”
2003年の 村上龍 恋愛短編小説 とおくはなれてそばにいて
のまえがきに 書かれていました。
「ワタシ」だけのクライエントさまとの
セッションを終えた日の夜に
目では読んでいるようで 気持ちでは回想しながら
その部分を いつも読み返しています。
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